【2月15日のおちょやん】第51話 みつえに縁談、一平作「母に捧ぐる記」が次回公演に決定

【先週のあらすじ】

 喜劇の「鶴亀家庭劇」は千之助(星田英利)のアドリブ連発で初演を乗り切ったが、反発するルリ子(明日海りお)は出ていく。説得し連れ戻した千代(杉咲花)だが、千之助の物言いに、千之助より笑いをとると宣言。連日負け続けるが、千鳥(若村麻由美)の金言を受け役を掘り下げて臨む。泣いて笑える人情噺となった千秋楽、千代たちは千之助から認められたと知り喜びに沸く。

  ◆  ◆

 「鶴亀家庭劇」の初興行は大盛況のうちに幕を閉じ、次の公演はひと月後と決まった。一平(成田凌)は以前却下された台本を書き直し、千之助に次の興行はこれをやりたいと伝える。その「母に捧ぐる記」は、母親の無償の愛を描いた台本だった。そんな中、シズ(篠原涼子)のひとり娘・みつえ(東野絢香)に縁談話が持ち上がる。しかし千代は、みつえの本当に好きな人が一平だと思い込み…。

 朝ドラ103作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。

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