宮本佳林、Juice=Juice脱退の盟友・高木を激励「未来を応援したい」

 昨年12月にアイドルグープ・Juice=Juiceを卒業した歌手の宮本佳林が12日、自身のブログを更新し、この日、同グループから脱退した高木紗友希への思いをつづった。

 高木とは、ハロプロエッグ(現在は研修生)だった小学生のころから、10年以上、ともに活動を続けてきた。2013年のJuice=Juice結成メンバーでもあった高木の脱退を「オリジナルメンバーがこういう形で欠けてしまってすごく悲しいという気持ちでいっぱい」と嘆いた。

 体をボロボロにしながら、15年から16年にかけて225公演を完走し、初の日本武道館ライブも成功させた。夢を語った仲間との宝物のような毎日を「苦しくも楽しくもあったとてもあたたかい日々です」と表現した。「紗友希とはステージの上で堂々とパフォーマンスでバチバチして戦ってるみたいな時もありました。お互いもう心が通じあえないかもしれないなと思った時すらありました」とけんかもした懐かしい思い出を振り返った。

 昨年、自身が卒業する際には「言葉にしなくても、お互いがお互いの役割を理解して背中を預け合えるような信頼関係があった」という。高め合うライバルでもあった高木を「10年以上をかけて色んなことを学んで一緒に成長したとても大切な仲間です」とつづった。

 高く評価されている高木の歌声を、一番近くで耳にしてきただけに「もう、うちの高木では無くなっちゃったけど いつでもどこでも、どんなときでも、みんな高木の歌を聴いてくれ!と思ってます」と変わらぬ思いも吐露した。高木は情熱を解き放って熱愛騒動を起こし、脱退したが、それでも「未来を、私は応援したいです」と激励。やっちまった後悔で「がんばれないよ」と落ち込んでいるかもしれない仲間に、君は1人じゃないという思いを伝えた。

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