MLBホームラン競争のルール変更 正式発表 時間制→スイング数制 1回戦20スイング 2回戦と決勝は15スイング 最終スイングはボーナス 出場者の肉体的負担大幅軽減へ 過去にけがのリスク懸念で大谷翔平ら辞退者続出

 米大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)、7月14日にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームで実施される人気イベント、ホームランダービーのルール変更を正式発表。これまでの時間制を撤廃し、スイング数制を新たに採用するなど、出場者の肉体的負担を軽減する方式となった。

 新ルールは参加者8人が1回戦で20スイングの柵越え数を競い、上位4人が次のラウンドに進出。2回戦は15スイングで、上位2人が決勝に進むことができる。最終決戦も同じ15スイングで優勝者を決定する。いずれのラウンドも最後のスイングで柵越えを記録した場合、ボーナスポイントとしてアウトになるまで打ち続けることができる。

 前回までの時間制は柵越え1本につき、持ち時間が増えて打者に有利になる一方で、肉体的負担が増大する矛盾が生じていた。21年に同イベントに参加しているドジャースの大谷や、ヤンキースのジャッジら、リーグを代表するホームランヒッターがシーズン後半戦への影響を考慮して辞退する理由にもなっていた。今回のルール変更により、選手のけがのリスクを回避できるだけでなく、観客や視聴者にもより分かりやすいものとなった。

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