堀ちえみ 51歳のときに決めた覚悟…この世での営みは終わり

 舌がんと食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(53)が10日、ブログを更新し、51歳のときに「この世での営みは終わり」と覚悟を決めていたことを明かした。堀は52歳の時、舌がんを患っていることを公表し、手術を受けた。

 堀は「15日で54歳になる私。54歳かぁ」と感慨深く投稿。「54歳の私としての目標も、これと言ってはないですが、生きているだけで有り難いですね。もうとっくにこの世での営みは終わりだと、あの時(51歳の1月)に覚悟を決めたから、ただただ有り難いと心から感謝し、またお誕生日を迎えさせていただきます」と生きていることに感謝した。

 さらに堀は「生きていることで味わうしあわせや、愉しみや満足感というものって…美しいものを美しいと感じられたとき、耳から入ってくる心地よい、声や音楽に癒されたとき、やさしいぬくもりを肌で感じたとき、好きな香りや キッチンから漂う美味しい匂いを嗅いだとき、懐かしい味や感動的な味わいに触れたとき。いろいろな場面であると思いますが。全てではなくても、どれかひとつだけ感じられれば、それでいい」と記した。

 続けて「もしかしたら…そんなことよりも、何よりも自分のことを愛してあげること、自分のことを大切にしてあげられることが、大切なのかも知れません。そしてもっと大切なのは、しあわせだと自分が思えば、それがしあわせなんだと。しあわせじゃないと思えば、しあわせではなくなってしまうのですね。54歳の私はもっと、しあわせを感じることができる、そんな自分にしたいな」と幸せをかみしめるようにつづった。

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