平野啓一郎氏 「中二病という言葉が大嫌いだ」

 芥川賞作家の平野啓一郎氏が6日、ツイッターに新規投稿。「『中二病』という言葉が大嫌いだ」とツイートした。

 平野氏は「子供の頃、大人と話していて一番イヤだったのは、自分がおかしいと感じたことを、どんなに論理的に説明しても、『屁理屈』だと笑われ、真面に相手にされなかった時。で、理屈の通らない話が正しいとされたままになる、とか。もう少し年齢が上がると、『小難しい』といってまた嘲笑されるのだが」と振り返った。

 続く投稿で平野氏は「ついでに言うと、僕は『中二病』という言葉が大嫌いだ。言ってる人達は、大体、高校二年生程度のダメなシニシズムとルサンチマンを、いい大人になってもずっと引きずっていて、結局、何も生み出せてない。オレは無関係だったとか、オレはもう卒業したとか、そういう冷笑のどこが偉いのか」とツイートした。

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