東貴博 51歳、社会人入試で駒大合格 浪人時に父死去で芸能界入り 夢叶う

 タレントの東貴博(51)が社会人特別入試で駒沢大学法学部政治学科に合格していたことが26日、分かった。ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で発表した。「4月から大学生になります」と打ち明けた東は、受験の手応えはなかったとしながら「先週末、合格通知書が届きまして。やっぱうれしかったですね」と喜びを口にした。

 25日に高田文夫(72)に報告したところ「マジか。すごいな」と称賛&祝福されたという。高田との「(駒大は)せんだみつおに憧れてんの?」「違いますよ。どっちかというと欽ちゃん(萩本欽一)でしょ」というやりとりを振り返って笑わせた。

 東は18歳で浪人中に芸能界入り。父・東八郎さんが死去し、5人兄弟だったこともあり、大学進学をあきらめたという。その後、師匠の萩本が15年に駒大に入学し「いけるんだ」と思いはじめ、コロナ禍で時間ができて挑戦したという。

 また、父から「お前には大学に行って欲しい。オレは小卒だから、大学に憧れがある」と言われていたといい、「いつか行きたいなというのはあった」と思いを持ち続けていたことを告白した。

 小学校受験の娘とともに勉強したという東。受験では面接でダメ出しされた。入学への意気込みは伝わったものの、面接官から「卒業に関してどう思ってますか」と聞かれたときだった。

 「仕事もしながらなんで、5年かかるか6年かかるか、何年かかってでも卒業を目指したいと思います」と返すと、「だからダメなんですよ!」「4年で卒業しないとダメなんですよ」と怒られたという。東は「これはダメだとあきらめてた」と振り返った後、「ところが、受かってた」と声を弾ませた。

 今後、パソコン教室に通うという東は「金持ちですけど、学割は使いますんで」と宣言するなど、やる気満々だった。不合格だった場合は来年、再挑戦するつもりだったという。

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