ぺこぱ「M-1」敗者復活で敗れて「ホッとした」
お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇が23日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、昨年の「M-1グランプリ2020」の敗者復活戦で落選したが「ホッとした」心境だったと明かした。
この日は、昨年のM-1で優勝したマヂカルラブリー、決勝に進出した、おいでやすこが、インディアンスらが出演。一昨年に決勝に進出したぺこぱは、昨年は準決勝で敗れ、敗者復活戦でも僅差で敗れていた。
ぺこぱは敗者復活の3位。しかし、松陰時は「最後の投票でインディアンスに負けてダメだったんですけど、実は敗者復活めっちゃスベって」と自己申告した。「すげぇスベったけど、知名度だけで3位まで残っちゃったんですよ」と続けると、明石家さんまは「知名度だけとちゃうと思うで」とフォロー。しかし、松陰寺の相方・シュウペイも「国民投票で、応援してくれるファンの皆さまが…」と説明した。
松陰寺は「もし、ぼくらが敗者復活で選ばれてたら絶対炎上してただろうなって思って。だから(敗者復活が)インディアンスってなった時にちょっとだけホッとしたんですよ」と正直な思いを吐露。さんまは「そうか、そこにはドラマがあんねんなぁ」と「M-1」にかける漫才師たちの思いに感心した。松陰寺は「お客さんも『ぺこぱスベってんのに3位に残ってんな』って、みんな分かってるんですよ」と当日の会場の空気も明かした。