さんま 「ろくでなしポーズ」復活 漫画家森田まさのり氏のリクエストに応え
お笑いタレントの明石家さんまが23日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、「ろくでなしポーズ」を復活させた。
「ろくでなしポーズ」とは手のひらを上に向け、舌を出しておどけた表情をするもの。1980年代後半から90年代にかけて漫画誌「少年ジャンプ」で連載されていた人気コミック「ろくでなしブルース」のキャラクターがよくやっていたことから命名された。
「キングオブコント」についてのトークで昨年、「R-1グランプリ」と「M-1グランプリ」の2冠を達成したマヂカルラブリーの野田クリスタルが、「ビッグ3(ビートたけし、タモリ、さんま)全員と出たい」と発言した。「小ボケ担当」に指名されたさんまは「お得意」とまんざらでもない様子。「誰かがボケたらとなりで」と語り、「ろくでなしポーズ」を見せた。
さんまは、「ろくでなし-」の作者・森田まさのり氏が、80年代の人気バラエティー「オレたちひょうきん族」のファンで、同番組内でさんまが見せていたポーズをまんがに引用したと説明。さらに、森田氏から「最近テレビで(ポーズを)やられないんで、またやっていただけますか」とお願いされたことを明かし「今年からやったろうと思てね」と、いきなり復活させた理由を明かした。