たけし 緊急事態宣言を「解除してもしなくてもしょうがないよ」
タレントのビートたけしが24日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、緊急事態宣言について持論を述べた。
たけしは「やるんならやる、やんないならやんないではっきりせえって。中途半端に8時とか言うからおかしいんだ。全部ダメって言うか、やるか」と、飲食店に午後8時までの営業が要請されていることを「中途半端」と批判した。
番組終盤では「(緊急事態宣言を)解除してもしなくてもしょうがないよ、ねえ。俺なんかは結局、緊急事態宣言の前から自分の行動は自分で規制してるし、緊急事態宣言があったからって行動は変わってないし」と、自身の行動は宣言があろうがなかろうが変わらないと説明。
「若い人もたぶん、初めのうちは飲み屋に行って、飲み屋が(緊急事態宣言で午後8時閉店を)やったからあんまり行かなくなったねってくらいで、結局はそんなに変わってないよね」と、若年層の考え方はあまり変わっていないのではないかと推測し、「国がやるよりも、個人が今のコロナ禍っていう時代をどう生きるかを、自分なりに判断できないとダメだろう」と、個々のあり方が問われているとしていた。