東京1274人 減少傾向か?に「油断しない方がいい」と専門家 その理由

 元厚労省医系技官の医師・木村もりよ氏が20日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。東京都で同日、新型コロナウイルスの新たな感染者が1274人と発表されたことについてコメントした。

 MCの宮根誠司から「東京で1274人。減少傾向にあるのか?」と聞かれた木村氏は「油断しない方がいいです」とコメント。

 新型コロナについて「春の方が感染力は低い。人の行動自粛は緊急事態宣言以前に行われてきたと思われ、しかしながら、今回の緊急事態宣言では人の動きと減り方があまり顕著に見られない」と外出自粛などの努力をしても、感染者数が顕著には減少していないと分析し、「(今の新型コロナコロナウイルスは)秋冬の行動自粛を超える強い感染性を持っているという風に考えた方がいい。春まで決して油断しない方がいい」と訴えた。

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