首都圏きょうから終電繰り上げ…各社最大10~30分程度 2月7日までの見通し

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う1都3県の知事や国土交通省からの要請を受け、JR東日本と首都圏の大手私鉄などは20日から当面の間、終電近くの一部列車の運転を取りやめる。終電時刻が各社最大10~30分程度早まる。繰り上げは緊急事態宣言期間の2月7日まで続く見通し。

 JR東は山手線、中央線快速、京浜東北・根岸線、京葉線、常磐線快速など11路線で実施する。平日の山手線内回りでは、池袋駅の終電時刻が28分早まり午前0時23分になる。

 国交省によると、他に東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、東京メトロ、小田急電鉄、相模鉄道、東京都交通局(都営地下鉄)、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)など24事業者が一斉に終電を早める。

 終電繰り上げ周知のためJR新宿駅南口などではプラカードを持った駅員が「深夜帯の列車運行を減らします。代行輸送はございません」とアナウンスを繰り返した。

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