おかもとまり ストレスで「道路に突進してそのまま入院…」離婚後の病を赤裸々告白

 元ものまねタレントのおかもとまり(現在は岡本麻里)が7日深夜にテレビ東京で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告」に出演し、音楽プロデューサーの元夫との離婚と、その後の精神的な病について、赤裸々に語った。

 おかもとは、広末涼子のものまねで大人気となり、写真集なども発売。当時の月収について「MAXで100万。でもそれも一瞬」と振り返った。

 そして15年に音楽プロデューサーの男性と結婚。交際当時から、相手男性には子どもがおり、シングルファーザーであることを承知の上で交際しており、子どもを交えてのデートなどをすることで結婚への意識が高まっていったという。

 15年には男児を出産し、おかもとは夫の連れ子とともに2児の母に。幸せの絶頂と思われたが「当時の私の悪かったところは、(夫に)期待しちゃったとか、求めちゃったからうまくいかなかったんだろうな」と、相手に求めすぎたことから結婚生活がうまくいかなくなり、そのせいで精神的にストレスを抱えるようになってしまったという。

 「体重も一気にやせて、頭痛も起きて。吐いちゃうぐらいの頭痛で睡眠もとれなくて」という状態となりカウンセリングに通うように。だが良くなってもまた症状がぶり返してしまうことの繰り返しで「あるとき、別れないと死んじゃうと思って」と、離婚を決意し18年に離婚となった。

 実子を引き取り、シングルマザーとして新たな人生を踏み出すも、ストレスは解消されず「一気にプチンとキレちゃって。道路に突進してそのまま入院」という事態に。ネプチューンの名倉潤が「(道路に)飛び込んでもうた?」と聞くとうなずき、「ストレスが大きかったので当時の記憶が抜け抜け。スケジュール帳を見て、これなんだっけ?と…」と当時のことはあまり覚えていないという。

 結局、精神科病棟に「満了の3カ月入院して、2カ月間は閉鎖病棟」にいたと説明。2カ月は息子とも会えなかったといい「それが今までの人生で一番辛かった」とも語った。これまでも離婚や仕事の引退などさまざまな辛いことを経験するも「息子に会えないのが一番辛かったんで、それで一気に吹っ切れて、息子のために生きればいいと思ったら、どんどん病気が良くなった」と振り返っていた。

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