八代目市川染五郎の色気を形作ったのはマイケル?何ときっかけは吉本新喜劇

 歌舞伎役者の八代目市川染五郎(15)が6日放送の日本テレビ系「スッキリ」の取材に、意外な憧れの人の名を口にした。大人気の色気の秘密ともいえそうだ。

 2007年に2歳でお目見え。15歳とは思えない色気で早くもファンをメロメロにしているサラブレッドだが、自身は「色気のかけらもないと思うんで」と恥ずかしげ。

 それでも考えながら憧れの人として口にしたのは、意外な名前だった。「マイケル・ジャクソンを大尊敬しています。一番は人としてですね。それがすごく惹かれます。マイケルにしかないファッションていうか。はやりとか全然わからないんで。それこそファッションで言ったらマイケルですかね」

 2009年に50歳で死去したスーパースターとはかなりの年齢差があるが、その存在を知ったのも意外すぎるきっかけだった。「吉本新喜劇が好きでテレビで見てまして、父も見てまして(マイケル・ジャクソンのパロディーの)本家の映像を見せてくれて、それでハマった」と振り返る。マイケル・ジャクソンの曲でキレのあるダンスを見せる、吉本新喜劇のアキらの姿を見たようだ。

 18年1月の高麗屋三代襲名披露興行で祖父、父とともに市川染五郎を八代目として襲名。「自分の前に7人の染五郎がいたわけなんですけど超えたいとは思ってなくて、今までの染五郎を名乗ってきた人たちと何か一つでも違うことをしたい」と、静かな口調の中に意欲をにじませていた。

 スタジオでインタビューを見たお笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜は「インタビュー答えてるときの口数の少なさというか、間が色気なんだなと思いましたね。芸人特にそうですけど、間が怖くてしゃべっちゃうじゃないですか」。MCの加藤浩次が「間をいれちゃうね」とあいづちを打つと、春菜は「それは色気出ないわ」と笑い、「あの目であの声の低さで、思春期のちょっと恥ずかしいから口数少ない感じが、すごい大人の魅力になってるなと思います」と、ひたすら感心していた。

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