前川喜平氏が緊急事態要請の知事に訴え「予算を組み換えてでも休業補償の捻出を」

 元文部科学事務次官の前川喜平氏が3日夜、ツイッターに新規投稿。東京都の小池知事、埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県の知事が2日に緊急事態宣言の発令を政府に要請したことを受け、緊急事態宣言を待つ以前に「予算を組み換えてでも休業補償の捻出を」と訴えた。

 4知事が緊急事態宣言の発令を要請し、政府は「慎重に検討」という構えを見せていることに、前川氏は「見苦しい責任の押し付け合い」と指摘した。

 その上で、同氏は「知事たちは緊急事態宣言を待つまでもなく、飲食店に対する休業要請と十分な休業補償を直ちに行うべきだ。休業補償に必要な予算は、予算を組み換えてでも、借金をしてでも、捻出すべきだ」と訴えた。また、政府には「国は休業補償の財源を確実に負担するべきだ」と提言した。

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