さだまさし 大忙しの大みそかに「懐かしい。若返った感じ」…紅白リハ
「第71回NHK紅白歌合戦リハーサル」(30日、NHKホール)
企画枠で13年ぶりの紅白となるさだまさし(68)は、フルオーケストラをバックに「奇跡2021~紅白バージョン」を歌う。リハーサルを終え「フルオーケストラで歌うのは紅白では初めてなので、楽しみにしています。なかなかすごかったですよ、フルオケの音って。あれが画面を通じて伝わるといいな」と手応えを口にした。
コロナ禍のため、恒例のカウントダウンコンサートを取りやめ、無観客配信ライブに変更。元日午前0時20分からはNHK総合で「年の始めはさだまさし」の生放送もあり「合間を縫って紅白に来るのは、ちょっと今までに考えられなかったこと。こんなにうろうろするのは、レコ大が31日にやってる頃以来。懐かしい感じですね。若返った感じ」と楽しそうに話した。
コロナ禍で自身は2月半ばから9月1日まで6カ月半、コンサートを中断。社会全体もまだまだ厳しい状況は続くが「歌でほんのちょっとでも前を向けたら。泣きながらでも乗り越えましょう。絶対に諦めないでがんばりましょう」と呼びかけた。
