板垣李光人 美しすぎる完コピ 映画「約束のネバーランド」ノーマン役で話題
美青年の“完コピ”ぶりが話題を呼んでいる。人気コミックを実写化した映画「約束のネバーランド」(公開中)で、主要キャラのノーマンを演じる俳優の板垣李光人(18)だ。役名からも分かる通り、原作では西洋風のキャラクターだが、見事に体現してみせた。
自身も原作ファンだっただけに「不安がすごく大きかった」と明かす。孤児院に集められた優秀な子供たちが、実は食肉の鬼たちのための“農園”だったと気づき、脱出を図る異色作。銀髪のリーダー格を演じるため、台本に原作のコピーを貼り付け「『手の組み方はどうだろう』、『コマの雰囲気はどうだろう』と照らし合わせて演じて」いたという。
2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で吉田松陰の幼少期を演じるなど、キャリアは長い。当時から“美人過ぎる少年”と呼ばれてきた。現在もSNSにメイク動画をアップし、それが様になる独自のポジショニング。美男子ぶりがフォーカスされ「NYLON」、「CanCam」、「装苑」といった女性誌に引っ張りだことなっている。
17年に出演した舞台で映えメイクに目覚め、ドラァグクイーンのメイク動画を視聴するなど研究した。趣味のイラストから派生し、「その延長みたいな感じで、自分で開拓していった」という。
中性的な魅力で唯一無二の役柄がハマる新星。やりたい役を聞くと「殺し屋をやりたいです。現実ではできないじゃないですか」と、屈託なく笑った。
