大麻取締法違反（所持）の罪に問われた俳優・伊勢谷友介被告（４４）の判決公判が２２日、東京地裁で開かれ、懲役１年、執行猶予３年（求刑懲役１年）の有罪判決が言い渡された。裁判官からの説諭では復帰を期待する言葉をかけられ、閉廷後、書面でコメントを発表。座右の銘という『挫折禁止』を用いて、「自分の人生を諦めずに生きてゆきたい」と再起を誓った。

　伊勢谷被告は法廷内外でマスクを“お召し替え”した。法廷では黒マスクで、初公判と同様、スウェーデン発の呼気バルブ付き次世代型高機能マスク「Ａｉｒｉｎｕｍ（エリナム）」（税込み７９２０円）とみられる。反省を示すためか、黒のスーツに合わせたシックな“コーディネート”で決めた。車で裁判所へ出入りする際には、銀色に幾何学模様の入ったオシャレマスク。こちらは「Ａｉｒｉ－」最新型で、「ＭｏＭＡ（モマ）」の現代的なデザインと融合した限定生産品（同１万１２０円）のようだった。