関水渚 香取慎吾の相棒に抜てき 熱血新人デカ役「大きな背中を追いかけ」

 昨年度のブルーリボン賞新人賞を受賞した女優・関水渚(22)が、来年1月クールのテレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(月曜、後10・00)でヒロインに抜てきされたことが11日、分かった。主演の香取慎吾(43)ふんするワケあり捜査官・万丞渉の相棒・咲良を演じる。

 ドラマは、誹謗(ひぼう)中傷など社会問題になっているキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)の被害者を救うために立ち上げられた、架空のSNSトラブル専門部署「警視庁指殺人対策室」が舞台の異色作。関水は出世コースを外れたクセモノがそろう、通称“指対”メンバーの熱血新人デカという役どころだ。

 濱谷晃一プロデューサーは「香取さんを主人公にお迎えしたので、周りはテレビ東京らしいクセの強いメンバーで囲みたいという想いでキャスティングしました」と説明。関水が1000人を超えるオーディションでヒロイン役に抜てきされ、女優デビューした映画「町田くんの世界」の体当たり演技を見て、起用を決めたという。

 ドラマは今月中旬にクランクインしたばかり。初の刑事役、初のテレ東ドラマと初物尽くしの関水は「トップスターで、憧れの存在の香取さんと共演させていただくということは、今でも夢のようです。香取さん演じる万丞の大きな背中を追いかけて、全力で咲良を走り抜きたいと思います!」ときっぱり。役柄そのままに、香取の胸を借りる。

 ◆関水渚(せきみず・なぎさ)1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。2015年の「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」ファイナリスト。17年、アクエリアスのCMでデビュー。19年、映画「町田くんの世界」で主演に抜てきされ女優デビュー。ブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テンなど新人賞を総なめする。主な出演作は映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、ドラマ「キワドい2人」。

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