ミス・ティーンに愛知出身13歳、涙で母に感謝「コロナで激太り…これはまずいと」

 モデルのトラウデン直美(21)を輩出したミス・ユニバースの妹版コンテスト「2021 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が29日、都内で開催され、愛知県出身の鈴木爽(あきら)さん(13)がグランプリに輝いた。

 2011年にスタートした美少女コンテストで、5645人の応募者から10代目プリンセスに選ばれて、「今日はグランプリを取りに来たので、うれしいです」と誇らしげ。会場の母親へ向けて、「いつも協力してくれて、ダイエットとか大変なことがあったけど、ありがとうございます」と感謝を伝えると、目に涙があふれた。

 「表現には自信があります」といい、特技披露では大ヒットドラマ「半沢直樹」最終回の1シーンを再現。身長163センチのスラッとした体形だが、「コロナで激太りして、ポヨンとなって…。コレはマズいと、たくさん走って、食事制限して、5キロやせました」と“頂点への努力”を打ち明けた。

 準グランプリには黒川ありささん(14)、審査員特別賞には碓井恵花さん(15)が選出された。新川優愛(26)、平祐奈(22)と共に応援アンバサダーを務めたトラウデンは、「うれしかったり、悲しかったり、いろんな感情があるでしょうが、人生を豊かにしてくれると思います」とファイナリスト13人をたたえていた。

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