新型コロナウイルスに感染したため、２０日から入院・療養していたバンビーノの藤田ユウキ（３５）が２８日、ブログを更新し、この日退院することを明かした。

　退院１０分前の様子として、病室を片付けた画像をアップした。藤田は「今回、入院となったのは、元々ぜんそくを持っていたこと、発症時に熱（３７・８度）があったこと。これで入院した方がいいと保健所に勧められていまに至ります」と経緯を説明。

　同じく感染した相方の石山タオル（３５）はホテル療養となったことについて、藤田は「石山くんが先に発症したのですが、搬入先のホテルがなかなか見つからず、後から発症したぼくの方が先に病院に入ることになりました。そして、石山くんの方が先にホテルを退所し、２日遅れでぼくが退院となりました」と明かした。

　「近しいコンビでも、症状と住んでる地域によってこんなに違いが出ます」と自身の体験からつづった。感染者が増加している状況に関連し、お世話になった関係者に対して「毎日、色んな方が発症し、どんどんホテルや病院に患者さんが入っていってます。その対応をしてくれる、保健所の方、ホテルの従業員の方、病院での医療従事者の方。毎日、保菌してる人と接するのは本当に大変だと思います。どうか、自分のお身体も大切にお過ごし下さい。本当に、お世話になりました！」と心から感謝した。