鳩山元首相、桜前夜祭問題で指摘「知りながら事実でない答弁は虚偽答弁そのもの」

 鳩山由紀夫元首相が27日、ツイッターに新規投稿をした。「桜を見る会」前夜祭の費用のうち、安倍晋三前首相の周辺関係者が超過分の費用を補てんしたと認めたことを受け、国会答弁で一貫して否定してきた当時の安倍内閣側に対して「知りながら事実でない答弁をしたのだから虚偽答弁そのもの」と指摘した。

 鳩山氏は自身のアカウント(@hatoyamayukio)で、「森友学園への国有地売却に関して安倍内閣は国会で139回事実と異なる答弁をしたことが明らかになった」と切り出し、「大鹿理財局長は詫びながらも、『何をもって虚偽とするかは議論の余地がある』と釈明。赤木さんを自殺に追い込みながら反省の色が薄い。知りながら事実でない答弁をしたのだから虚偽答弁そのものだ」と訴えた(投稿は11月27日午後3時3分のものより引用)。

 森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題では、安倍政権が2017年2月から18年7月までに衆参の国会質疑で安倍政権が行った答弁のうち、事実と異なる答弁が計139回あることが衆院調査局の調べでわかったと報じられたばかり。衆院財務金融委員会で調査を求めた立憲民主党の川内博史衆議院議員の質問に対し、衆院調査局が24日に明かした。

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