テレ東 コロナ対策で新兵器・リモートカメラ導入へ

 テレビ東京は26日、オンラインで定例会見を行い、来春から報道番組にコロナ対策のリモートカメラを導入すると発表した。従来はカメラ1台に1人が付き、スイッチャーが画面を切り替えていたが、計画では1人で最大4台までコントロールできるようになるという。

 地上波の番組から開始するといい、石川一郎社長は「民放では初めてと聞いています。コロナの感染リスクを減らすことができる」と説明。ゆくゆくは海外支局や気象庁などにもリモートカメラを設置し、報道スタジオから操作することも計画されている。

 テレ東はこの日、グループ会社の役員を含む4人のコロナ陽性が判明したことを受け、午前に対策会議を行った。現在、50%弱の社員の出社率を30%まで下げ、飲酒をともなう会食は全面自粛。ロケについては継続するが、石川社長は「このまま広がっていくとなると全面停止も検討する」とした。

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