橋下徹氏「外国人観光客は正直、怖い」 理由は「3密回避の意識がない」

 元大阪市長の橋下徹弁護士が21日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」にゲストで生出演し、来年の東京五輪開催可否について自らの意見を述べた。

 IOCのトーマス・バッハ会長が来日し、有観客開催への自信を語ったが、橋下氏は「外国人観光客は正直、怖い」と、海外から観戦に来る人たちについて本音を吐露。「欧米は感染者数がすごく増えている。3密回避の意識がない。ロックダウンで封鎖しようとするがうまくいかない。日本の専門家会議の偉業は3密を発見したこと」と、日本で感染者数が爆発的に増えてこなかった理由を分析した。

 その上で「東京でホテルに滞在したら、エレベーターに外国人が入ってくるが、彼らはマスクしてべちゃべちゃしゃべっている。日本人はしゃべらない。会話がだめだとか外国人は分かっていないと思う。全員が全員じゃないと思うけれど」と持論を述べた。

 ゲストの米国人タレント・厚切りジェイソンは「それよりも自由を考える人が多いと思いますよ」と説明。橋下氏は「3密は日本が生み出した基準だから、それをもうちょっと外国人に教えてあげたほうがいいんじゃないかな」と提案した。

 しかしジェイソンは「多分アメリカだと、社会のために個人が我慢しないといけないという文化がない。海外に行って、初日からその国の文化に合わせるとは思えない」と文化・意識の違いを指摘。橋下氏は「全員マスクを着けているわけでもないんでしょう?そういう意識を変えてもらってからオリンピック観戦に来てほしい」と語っていた。

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