平井堅 クリスマスに「Ken’s Bar」自身初配信ライブで恒例イベント“死守”

 歌手・平井堅(48)がコンセプトライブ「Ken’s Bar」を、12月23日に無観客オンライン開催することが12日、分かった。今年はデビュー25周年で、本来ならば精力的に活動予定だったが、コロナ禍で全て白紙に。毎年恒例としているクリスマス公演だけは、ファンへのプレゼントとして、自身初の配信ライブで実現させる。

 四半世紀を迎えた歌手人生をファンと祝うはずのメモリアルイヤーに、コロナ禍が直撃した。未発表ではあったが、デビュー記念日である5月13日の地元・三重県でのライブや、10月からの全国ツアーなどの準備を進めて、華やかに節目を飾る予定だったが、幻となった。

 エンタメ業界を取り巻く、厳しい状況の中でも、恒例のクリスマスステージだけは“死守”。ライブ開催は昨年12月24日の「Ken’s Bar」上海公演以来で、国内単独ライブとなると同年5月以来、1年7カ月ぶり。上海公演では25周年に向けて、「応援してくださる皆さまに何か恩返しできたら」と約束していたが、初の配信ライブで誓いを果たす。今年は音楽番組に出演しておらず、初歌唱の場にもなる。

 ステイホーム中は朝型生活を心がけていたという。6~7時に起きて、2万歩の散歩が日課。ストレッチでも体を動かして、ピアノ演奏や読書にも時間を費やした。毎晩のように、YouTubeの晩酌動画を見ながら1人飲みに興じていた。

 元々、音楽と酒を楽しむことが「-Bar」のコンセプト。過去の公演では、会場におつまみ付きのテーブル席も設けて、酒と歌声で酔わせてきた。今年は“営業スタイル”が様変わりするが、宅飲み観賞となるファンへ、平井は「お客さまが見えない寂しさを上手にくるんで歌い届けますので、キャッチしてください」と呼びかけていた。

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