山田美保子氏 森且行、オファーを拒み続けた理由

 【山田美保子のミホコは見ていた!】

 「芸能界の頂点」から「オートレース頂点」へ。「SMAP脱退から24年で悲願」「森且行SG初V」という見出しと共に「優勝賞金¥17000000」と記されたパネルを両手で掲げる森選手の写真を掲載したのは11月4日付の本紙。3日、「オッズパーク杯 第52回・SG日本選手権オートレース」(川口オート12R優勝戦)で悲願の日本一に輝いた森は、12月のスーパースター王座決定戦トライアルの出場権を獲得した。デビュー23年でのSG初制覇だった。

 森がオートレーサーに転身した1996年、私は経済産業省の産業構造審議会の委員をしていた。競輪ズキが高じた名誉ある役職で、オートレースとは同じ管轄。審議会では度々「森くんをPRに使ったらアピール力抜群なのに」と発言してきたものだ。が、同審議会に出席していた担当者の答えはいつも「NO」。「新人であり、レースで結果が残せていない」と森自身が頑なにオファーを拒んでいるとのことだった。

 彼がオートレーサーとして「ポカリスエット」のCMに出演したのはデビューから2年後の1998年。2001年には「ユニクロ」のCMに出演したものだが、オートレースのイメージキャラクターとしてやっとCMに出演してくれたのは、6年後の2007年だったのだ。

 そんな森が、メディアからの取材も断り続けてきたことを知ったのは、5日、「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI」(文化放送)の「世の中SAKIDORI」のコーナーで森の快挙について私が話したときだった。「一美が訊く」で「何度かオファーをさせていただいたのですが」とは斉藤一美アナ。だが森からは「結果が出ていないのでレースに集中したい」と、いつも丁重に断られたのだという。最後にオファーしたのは約2年前だそうだ。

 これは私の想像だが、3年前、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾と浜松オートで21年ぶりに再会し、改めて誓い合った“夢の実現”と、かつてSMAPメンバーと約束した「お互い日本一になろう」を果たすため、森は自分を奮い立たせ、再び、メディアからのオファーを断るようになったのではないか。森且行の表彰台での涙をSMAPファンとして誇りに感じた。そしてオートレーサー・森且行は、シブトクつよかった。

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