ショーン・コネリー氏、バハマに死す 90歳「007」初代ボンド、永遠の名俳優…

 人気映画シリーズ「007」の初代ジェームズ・ボンドを演じた役英国人俳優のショーン・コネリーさんが死去した。90歳。英BBC放送が「家族が明らかにした」と報道。大西洋の島国バハマの自宅で死去した。体調を崩しており眠っている間に息を引き取った。

 30年、英北部スコットランド地方のエディンバラで労働者階級の家庭に生まれた。肉体労働や海軍勤務、芸能界での下積み生活を経て、62年に人気スパイ映画「007」シリーズ第1作「ドクター・ノオ」で主人公ボンド役を務め、世界的スターとなった。同シリーズでは「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」など6作に出演。計6人の歴代ボンドの中でも「最高のボンド」と言われている。

 第5作「007は二度死ぬ」(同67年)の舞台は日本。丹波哲郎さん、浜美枝と共演し、日本のファンを熱狂させた。一方で、東京滞在中にファンや記者に追い掛け回され、ボンド役引退の意向を表明するに至ったとの逸話も残っている。

 007シリーズ以外にも「オリエント急行殺人事件」(74年)、「風とライオン」(75年)、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(89年)などに出演。「アンタッチャブル」(87年)ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞の助演男優賞を獲得。日本でも、サントリーのウイスキーのテレビCMにも起用されるなど親しまれた。

 年齢を重ねるごとに、いぶし銀の魅力を増した俳優業とともに、スコットランド独立運動の熱心な支持者としても知られ、腕には「スコットランドよ永遠に」と入れ墨を彫っていた。2000年にエリザベス女王からナイトの爵位を受けた際、スコットランドの民族衣装キルトを着て授与式に出席。独立の是非を問う14年の住民投票では英誌に寄稿し、賛成を呼び掛けた。

 映画出演は03年が最後で、その後は声優を務めるなどしていた。

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