仲邑菫初段 52歳上の男性棋士に勝利
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囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)が29日、大阪・日本棋院関西総本部で行われた第77期本因坊戦予選Cで郡寿男九段(63)と対局し、243手で白番10目半勝ちした。
52歳上の男性棋士を撃破した仲邑初段は「判断が難しい碁でした。目の前の対局を一局一局頑張りたいです」とコメント。郡九段は「もう少し細かいと思っていた。もっと頑張らなければいけない碁でした」と話した。
現在、大阪を拠点とする仲邑初段は、来年から東京本院へ移籍する。小学校卒業の来春まで大阪で生活し、中学進学を機に拠点を移す。