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内田樹氏 文藝春秋への縁切り宣言を「撤回」…菅首相著書「政治家の覚悟」巡り

 神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が25日にツイッターに投稿。菅義偉首相が2012年に刊行した単行本「政治家の覚悟」を巡る文藝春秋の姿勢に疑問を持ち、23日にツイッターで「この問題が解決するまで文春とはもう仕事をしません」と宣言したが、「撤回する」と投稿した。

 内田氏は「文春の担当編集者から菅首相の新書問題について詳しく事情を伺いました。文春側にもいろいろ言い分はあり、一冊の本のことで『もう仕事をしない』という僕の拒絶反応はこれまで一緒に仕事をしてきた編集者たちにあまりに冷淡すぎたようで、反省して宣言は撤回することにしました」と文藝春秋からの説明に一定程度の納得を得た模様。

 続くツイートで内田氏は「これまで新聞社二社、出版社二社相手に『もう仕事はしない』と縁切りしたのですが、新聞社は別部門からの企画を受け、気がついたら新聞からのインタビューも受けていました。メディアという『システム』と編集者という『個人』を同一視することはできないです。どちらを重く見るか。悩ましいです」と投稿した。

 単行本「政治家の覚悟」は20日に改訂版が文春新書から発売。その際、単行本にあった「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」などと公文書管理の重要性を訴える記述があった章が削除されていた。

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