伊佐山・猿之助 半沢の「詫びろ」は「持ちネタ。やり続ける!」

 歌舞伎俳優・市川猿之助が25日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。大反響となったドラマ「半沢直樹」について語った。9月27日の最終回は世帯視聴率32・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する“怪物ドラマ”となった。

 猿之助は伊佐山部長役を熱演。「詫びろ、詫びろ、詫びろ~~~っ!」は流行語となり、レイザーラモンRGら多くの芸能人もモノマネしている。

 バラエティー番組などに出演するたびに、「詫びろ!」を求められるが、猿之助は「僕の持ちネタですから」と笑顔。共演者からは「芸人?!」などのツッコミが入ったが、「志村けんさんは『1つのネタを大事にしろ』と。俺はもう、これ(詫びろ)でやり続けるから!」と迷いはない。

 さらに「だって、『半沢』決まった時に、これは演技よりも何よりも1個“ネタ”作って各局周ろうと思ったわけ」と明かすと、スタジオは爆笑。「何言ったらウケるかな、と思ったら、『詫びろ』が当たったんで」と笑い、フットボールアワー・後藤輝基から「最初からその考えあったんですか?」と驚かれると、「それでしか(半沢に)出てない」と告白し、再び爆笑となっていた。

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