鳩山由紀夫元首相が１２日、ツイッターに新規投稿。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が朝鮮労働党創建７５周年を迎えた行事で、経済制裁、新型コロナ、台風被害の「三重苦」について「面目ない」と涙を流して国民に謝罪したことを受け、「滅多にないことだ」と評し、併せて日米の政権のあり方について「これをやったあれもやったのオンパレード」と皮肉を込めた。

　鳩山氏は「金正恩委員長が党の７５周年で深夜に演説し、『国民に報いることができずに面目ない』と謝罪して涙ぐんだと言う。一国の指導者が約束を果たせず国民に謝罪して涙することは滅多にないことだ」と解説した。

　その上で、鳩山氏は「日本でも米国でもこれをやったあれもやったのオンパレードだが、それなら国民はもっと豊かになっているはずだ」と、菅政権とトランプ政権に対して“やった感”ばかりであるとの苦言を呈した。