女優・黒柳徹子（８７）と俳優・生田斗真（３５）の朗読劇「ハロルドとモード」が２８日、東京・ＥＸシアター六本木で開幕した。

　７９歳のモード（黒柳）、１９歳のハロルド（生田）が織りなすコメディータッチのラブストーリー。初共演の２人は、６０歳差の恋人役を演じる。

　黒柳は「生田さんはとても男っぽく男性的なので、私は引きずられっぱなし。私は稽古中、毎回、終わりの方で胸を詰まらせています」と話し、若きパートナーにメロメロの様子。生田は作品の魅力について「何といっても、黒柳さん演じるモードが可愛らしいこと！」と断言。大先輩とのタッグに「ご自身の信念と誇りを持って毎日を過ごされている姿にたくさんのエネルギーと勇気をもらえます」と刺激を受けていることを明かした。

　同劇場で１０月３日まで、１０月１４～１５日にシアター・ドラマシティ（大阪）で公演。