宮崎謙介氏、不倫は「逃げ」だった 子供の将来を憂う質問がグサリ

 元衆議院議員の宮崎謙介氏が20日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、2016年の不倫騒動をあらためて振り返った。宮崎氏は、妻で同じく元衆議院議員の金子恵美氏の妊娠中に不倫騒動を起こし、議員辞職している。

 この日は親交のある俳優・天野浩成と女優・雛形あきこ夫妻との共演。宮崎氏は「説明が理路整然とできるものではなくて。今になって考えると、当時、育休宣言をしてバッシングがすごかった」と状況を振り返った。宮崎氏は現役議員だった15年、妻の金子氏の妊娠に合わせて育休宣言し、大きな話題となった。ただ、賛否両論の中で「否」が大きかったという。

 雛形は「女性をサポートするっていうことではあるけど…」と理解を示したが、金子氏は「『自分の子供を育てるのに休むとは何事だ』という意味で、育休自体、議員や政治家が取るべきではないという反対が結構多かったんです」と議員ならではの事情を説明した。宮崎氏も「人生で初めて」というほど否定的なメール、コメント、電話などを受けたとした。

 支援者からも手のひら返しの対応をされ、先輩議員からもしっせきされる日々。宮崎氏は「あの軽率な行動(不倫)は、逃げ…てしまったんだと思います。ストレス…」と言葉を慎重に選びながら語ったが、金子氏はほほえみながらジロリ。宮崎氏はタジタジになりつつ「何を言ってもこうなっちゃうんですけど」と苦笑いするばかりだった。

 金子氏は「人生、1回の失敗ですべてが終わるわけではないんだということは体現すべき」と男前な思いを吐露。さらに「彼にとってつらかったのが、『生まれたばかりの子供がいずれ騒動を知って、いじめられたらどうしますか』って記者の方に言われたんです。それがグサリと」と報道陣の質問も反省を促す材料になっていることも明かした。

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