生田斗真 「俺の話は長い」は「人生を左右する」作品

 俳優・生田斗真(35)が11日、都内で行われた「第38回 向田邦子賞」贈賞式にゲストとして出席した。自身が主演した昨年放送のドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系)を手掛けた脚本家・金子茂樹氏(45)が同賞を受賞し、祝福のスピーチを行った。

 同作は、生田演じるニートの主人公・満を中心に描いたホームコメディー。医療ものや刑事ものが多い中、日常の素材で楽しませた点などが評価された。

 金子氏は脚本執筆を終え、硬膜下血腫を患い手術を受けたことを告白。生田は「文字通り命を削って書かれた脚本。いい脚本家に出会えることは、俳優人生を左右する。金子さんや、『俺の話は長い』に出会えたことは、これからの人生を左右することになる」と言葉を紡いだ。

 続けて、ざっくばらんな2人の名コンビぶりを表すように「脚本家さんにとっても、いい俳優に出会うことは重要な出来事。金子さんが生田斗真に出会えたことは本当に幸せなこと。感謝してほしいと思います」とジョークをお見舞い。「(同作が)『寺内貫太郎一家』みたいだとよく言われた」と話し、続編への期待に「(共演の)清原果耶の朝ドラが終わったくらいかな。売れちゃったから」とイタズラっぽい笑顔を浮かべていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス