前澤友作氏に紺綬褒章 南房総市が発表「今後も地域のために…」

 実業家の前澤友作氏が紺綬褒章を受けたことが10日、分かった。南房総市が発表し、8日に石井裕市長が都内で前澤氏へ褒章と章記を手渡したという。

 紺綬褒章とは、公益のため国、地方公共団体、認定公益団体に多額の私財を寄付した個人や団体に、天皇から授与されるもの。前澤氏は昨年千葉県を襲った台風での被害で南房総市に災害義援金として多額の寄付を行ったことから、南房総市は今年3月に千葉県知事を通じ、国に対して褒章授与の内申を行ったという。

 8月1日に前澤氏に発令された褒章と記章が南房総市に届いたことから、8日に前澤氏へ届けたという。

 南房総市の発表した文書によると、前澤氏は「このような栄誉ある褒章をいただいて光栄です。今後も地域のためにできることがあれば協力していきたいと考えています」と述べたという。

 前澤氏は長年千葉に居住。寄付だけではなくボランティア活動も行い、台風被害復興に努めた。

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