蓮舫氏、夫人との食卓写真で岸田氏批判の声に「多様な家族の形態を認め合う社会を」

 立憲民主党の蓮舫副代表が5日、ツイッターに新規投稿。自民党の総裁選に立候補している岸田文雄政調会長が自身のツイッター(@kishida230)に投稿した夫人との写真が「昭和みたい」「時代錯誤」などと批判されたことを受け、「多様な家族の形態を認め合う豊かさのある社会を」と訴えた。

 岸田氏は2日未明に「夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。ありがたいです」と投稿。食卓で手作りの料理を前にするスーツとマスク姿の岸田氏と、テーブル横に立ってマスク着用の笑顔で夫を見守る夫人の写真に対し、リプ欄には「召使さんかと思いました!」「奥さまと『対等でなさ』がよく分かりました」「家政婦さんと雇い主の絵面ですよね」と批判が相次いだ。

 蓮舫氏は「私の価値観とはまったく違いますが、いろんな家族の形態があってもいいと思います。激務でお疲れの合間に食事を作ってくれる奥様、それは素敵です。逆も、またありです」と指摘した。

 さらに「昭和感」などの声があることを踏まえ、蓮舫氏は「昭和、とくくるのではなく多様な家族の形態を認め合う豊かさのある社会を」と呼びかけた。

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