元DoAs長尾 覚醒剤認めた 眠気解消目的で使用常態化

 覚醒剤取締法違反(使用、所持)罪などに問われた元「Do As Infinity」の長尾大被告(49)は3日、宮崎地裁都城支部であった初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は10月1日。

 長尾被告は被告人質問で「僕の曲を思い出にしている方も多い。泥を塗ってしまった」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、被告が4、5年前の海外旅行をきっかけに薬物使用を始めたと指摘。今年4月に宮崎県小林市内の自宅で暮らし始めてからは、眠気解消などの目的で、ほぼ毎日覚醒剤を使っていたと述べた。

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