内海桂子さん 勢いある若手を自らファンに紹介…ロケット団が明かす

 漫才協会名誉会長で漫才コンビ内海桂子・好江の内海桂子さんが22日に多臓器不全で亡くなったことが28日、分かった。97歳だった。漫才協会に所属するお笑いコンビ・ロケット団が、デイリースポーツの取材に応じ、桂子さんとの思い出を明かした。

 2人はこの日の朝、それぞれ知り合いやラジオニュースで訃報を知った。倉本剛(43)は「衝撃が大きかったです」、三浦昌朗(46)も「びっくりしました。桂子師匠は死なないと思っていたので」と驚きを隠せない様子だった。

 漫才協会に所属し、出会ってから20年近くたつという。10年ほど前には桂子さんが、自身の舞台にロケット団の2人をいきなり登壇させ「若くて勢いがあって良い」と自らファンに紹介。5、6年前に行ったロケット団の単独公演にも、夜の9時半~11時と深夜にも関わらずゲスト出演したという。

 三浦は「若手のために、本当にありがたかった。楽屋にいるとちょこんってしてるけど、舞台に出ると大きく見えた」と桂子さんの偉大さを口にした。一方、倉本は「どの若手よりも声が大きくて、芸人の“鏡”だった。身ひとつで何時間もできないなんて芸人じゃないと教えてくれた」と敬意を示していた。

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