長渕剛の強烈子育て 彼氏と失踪の17歳娘に「庭に出ろ」「正座しろ」

 シンガー・ソングライター長渕剛と元女優の志穂美悦子さんの娘で女優の文音(32)が26日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」でバラエティー番組に初出演し、両親の仰天エピソードを明かした。

 文音は17歳の時、地方の大学に戻る年上の好きな人を羽田空港に見送りに行き、衝動的に一緒に飛行機に乗ってついて行ってしまったという。

 2人の行き先に現れた長渕は文音を帰京させ、近くにあった「知人がやっている空手道場」に彼を呼び出した。「道場のど真ん中」で彼に「正座しろ」と命じると「お前がしたことはいいことか、悪いことか?」と質問。「悪いことです」と彼が答えると、「じゃあお前立て。歯ぁ食いしばれ」と命じた。

 覚悟を決めて立ち上がった彼だったが、長渕は頭を軽く「コン」と小突いただけ。「こういうことがあったらな、ちゃんと俺にまず連絡しろ。ちゃんと男同士、『こういうことがあります、なんで今娘さん来ちゃいました』と伝えてくれれば、そういうこと(騒動)はなかったかもしれないぞ」と、優しく諭したという。

 一方、文音に対しては、真冬の寒い時期だったが「庭に出ろ」、「セーター1枚脱げ」、肌着の状態で「お前、正座しろ」と命じた。ボイラーの冷風も吹き付けて極寒で震えている文音に、長渕は「ゴミ箱くらいのサイズのこんなおっきなバケツ」で、「頭の上からバッチャーンと」冷水をぶっかけたという。

 続けて志穂美さんが現れ、文音が「良かった、お母さん来てくれた。助かる、もう中に入れてくれる」と安心したところ、志穂美さんも同じバケツで文音に冷水をぶっかけ、「親にウソをつくな!」と一喝。文音は「マジで死ぬかと思いました」と振り返った。

 彼に対して「コツン」で済ませた理由を、長渕は文音に「女の子が純粋に一人の男性を追いかけていく情熱っていうのを許してあげたかった。それはみんな通過するところだし、純愛だからそれを自分の中で崩したくなくて、殴らなかったんだ」と説明したという。

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