俳優・豊原功補（５４）が１９日、東京・日本外国特派員協会で行われた、プロデューサーを務めた映画「ソワレ」（２８日公開）の記者会見に、ダブル主演の村上虹郎（２３）、芋生悠（２２）、外山文治監督（３９）と出席した。

　豊原と小泉今日子（５４）らが昨年立ち上げた新世界合同会社の映画第１作。和歌山を舞台に若き男女の逃避行を描いた。

　アソシエイトプロデューサーに名を連ねた小泉も含め、俳優業との両立について問われた豊原は、クリント・イーストウッドやジョディ・フォスターらの名前を挙げ「（俳優で映画を）作ったり撮ったりしている方はたくさんいらっしゃる。俳優もプロデュース業も存分にやっていきます」と宣言。作品作りについて「映画の独自性と自由度をなくすべきではないと、一番に心掛けて制作しました」と思いを語った。