東国原英夫 吉村知事のうがい薬会見は「やり方よくない」「通販番組みたい」

 元衆院議員でタレントの東国原英夫が15日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」に生出演。大阪府の吉村洋文知事が4日にポピドンヨードを含んだうがい薬が新型コロナウイルス感染拡大防止に有効と発言したことに対し「やり方がよくなかった」と話した。

 東国原は、日本維新の会の顧問弁護士を務める橋下徹氏が吉村知事について「僕の失敗に比べると大したことない」とフォローしたことを引き合いに出し「彼(橋下氏)は3割は正論を言うんです。7割は話題になればいい。はったりです。でも3割がド正論なので、ここがばーっと広がっていくんです。7割くらいはどうでもいいことを言ってます」と、発信の仕方を指摘。

 その上で「(うがい薬の会見の)やり方、表現がよくなかったよね。松井(一郎大阪)市長と吉村さんが並んで、ポピドンがずらりと並んで。通販番組みたいだよね」と吉村知事の会見を振り返った。また「吉村知事の言ってることは正しい。口の中の菌は死滅させる。でも予防、治療には効果が薄い。それを説明すべきだった」と話した。

 パネリストで出演した元プロレスラーでタレントの北斗晶も「テレビを通して発言することってみんな信じるんです。みんな怖いからなんとかして防ぎたいと思う。こういう発言をすると広がってしまうというのは考えた方がよかったと思う」と考えを述べた。

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