NMB“映えセンター”『梅山本』が起爆剤!「多分ライバル」の同期2人もビックリ

 NMB48の23作目のシングル「だってだってだって」(8月19日発売)でダブルセンターを務める山本彩加(18)と梅山恋和(ここな、17)がこのほど、デイリースポーツの取材に応じ、意気込みを明かした。2016年に加入した5期生の2人は、ともにシングル表題曲のセンターは初体験。18年11月に卒業した山本彩(26)の背中を見てきた“梅山本(2人の愛称)”が、抜群のルックスを武器に10周年を迎えたグループを先頭で引っ張って行く。

 透明感あふれる“映(ば)えセンター”が誕生した。AKBグループでも屈指のビジュアルを誇る2人が、あこがれのポジションを射止めた。

 同じ日に個別にマネジャーから伝えられた。山本は「呼ばれたときは選抜から落ちた?みたいな感じでした」と不安だったといい、「聞いた瞬間は信じられなくてウソかなと思いましたけど、ミュージックビデオ(MV)やジャケット写真を撮影したときに実感が沸いてきて緊張しました」と打ち明けた。

 梅山は「私もウソだと思って、マネジャーを何回も疑っちゃうくらいビックリしました。MV撮影では2人の場面が多くて『本当だ』と思って、すごくうれしかったです」と振り返った。

 山本彩の卒業後も先輩が輝きを放っていた場所。山本は「(NMBのセンターは)彩さんのイメージが強いですし、偉大すぎて。アイドルになってからシングルのセンターは目標でしたけど、(簡単に)自分がなれるものではないなと思っていたので」と明かした。

 梅山は「入ったころはセンターというのは想像もしてなかったです。あーやん(山本)とダブルセンターで、同期なので安心してできました」と素直な思いを口にした。

 “梅山本”と称される2人は、かわいいものに敏感な女性ファンも引きつけている。“相方”について山本は「加入して初期は何も思ってなくて。2人とも他人に興味がないタイプなので。同じチームになったりする中で意識する存在になったのかな。ココナの存在がなかったら、自分に火もついていないです」と言い切った。

 梅山は「あーやんはキラキラしててかわいいなというのが第一印象。初期から引っ張ってくれて、センターになれる存在だと(自分の)家族でも思ってました。引っ張ってくれて感謝しています」と控えめに話した。

 しっかりものの山本は、おっとりの梅山とは「性格が真逆」とした。「ライバル?」と聞かれると、山本が「多分ライバルだと思います」とうなずき、梅山も「ハイ」。山本は「普段からバチバチしているわけじゃないです。ココナがこういう仕事をしているとき、自分ができなかったら何でだろうと火がついたり」と付け足した。

 通常なら4月に初披露を終えていたはずの新曲「だってだってだって」。新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言もあり、5月13日にCD発売の予定が延期となり、7月に約3カ月遅れの8月19日と決まった。

 2人は無事に発売されることを喜び、梅山は「初めてのセンター曲なので、たくさんの方に知っていただきたいので、歌番組に出て広げていきたいです」と気合満々。山本も「私にとっては初めてのシングルセンターで思い出の作品ですし、早く皆さんに見ていただいて楽しんでいただきたいです」と待ちきれない様子だ。

 自宅滞在時間が増えたコロナ禍の自粛中について、梅山は「お料理のレパートリーが増えました」といい、学校再開時に友達と会えたことがうれしかったという。筋トレをしたり、過去のライブ映像を見ていたという山本は「自粛明けで最初にやったことは盆栽のお手入れ」と告白した。

 NMBは今年で結成10周年。約1年9カ月前、2人と同期の小嶋花梨(20)が山本彩からキャプテンを受け継いだことで意識が変化した。2人は小嶋を支えようと団結できたと声をそろえ、山本は「5期生が中心になって引っ張って行かないといけないかなと感じます」と目を輝かせた。

 思わぬ形となった記念イヤーだが、梅山は「10周年ライブを開催したいです」と希望。山本は「NMBならこの状況でも違う形で盛り上がり、ファンの方と一つになることができると思うので、10周年の集大成をしっかりとお見せできるように頑張っていきたいと思います」と約束した。

 コロナ禍を経ての再出発。愛するNMBが新たな景色を見るために、“梅山本”が起爆剤となって盛り上げていく。

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