宝塚歌劇関係者が体調不良 4日までの花組本公演、新人公演も中止 再開は最短6日

 宝塚歌劇は2日、花組宝塚大劇場公演「はいからさんが通る」公演関係者の体調不良が判明したと発表。2日から4日までの通常4公演と、初舞台から7年目までの生徒で行われる新人公演の計5公演の中止を発表した。5日は休演日で、6日以降の公演実施は、改めて公式ホームページで発表する。

 劇団関係者によると、2日朝に関係者1人の体調不良が判明。新型コロナ感染と判明したわけではないが、現在の社会的情勢を受け、大事を取ることになった。体調不良者は医師の診断を受け、必要があればPCR検査等を受けるという。「関係者」が生徒かスタッフなのかは公表しないという。

 新人公演は1公演に1回だけ上演され、若手生徒の研鑽の場ということもあり、代替日が設けられる予定。今回は、初舞台から7年目で新公最終学年となる一之瀬航希(いちのせ・こうき)の初主演とあって、ファンの期待も大きい。

 東京宝塚劇場では星組公演が7月31日に、梅田芸術劇場メインホールでは宙組公演が1日に開幕したが、こちらは予定通り上演される。

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