赤江珠緒アナ、コロナ解明一役買う!感染経験ある片岡篤史氏らとプロジェクト参加

 新型コロナウイルスに感染し、回復したフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が29日、オンラインで行われた横浜市立大学による「コロナ回復者専用抗体検査プロジェクト」の記者発表に協力者の1人として出席した。感染から6~12カ月を経ても抗体が確認されるかなどを調査する日本初の大型抗体検査で、未知のウイルス解明に向けた試みに一役買って出た形だ。

 赤江はテレビ朝日社員の夫が感染し、自身も4月15日に発症。同月23日から入院し、5月4日に退院した。実体験から感染者の環境や体調を積極的に伝え、病状認知や問題提起を続けている。

 同じくコロナ感染経験のある野球解説者の片岡篤史氏(51)とともに検査に協力する赤江は「わからないことがすごく多くて、未知の病なんだな、と実感しました。少しでも病の輪郭が明らかになれば」と参加を決意。プロジェクトの中心となる横浜市立大学医学部の山中竹春教授を質問攻めにし「海外のニュースで『抗体が消えていく』『消滅するのではないか』という情報も入ってきている。再感染があるのか知りたいです」と研究成果に期待した。

 募ったコロナ回復者の採血から中長期の抗体実態を明らかにし、ワクチン開発などにつなげる同プロジェクト。研究協力者の申し込み受付は8月1日に始まり、9月上旬から検査を開始する予定だ。協力者には、抗体や再感染阻止に寄与する中和抗体の結果が無償で提供される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス