有働アナ涙声 コロナ疑い経験で「つらかったのは大事な人の命を危険にさらすこと」

 フリーアナウンサーの有働由美子(51)が17日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜、後3・30)にリモート出演した。有働は体調不良で日本テレビ系「news zero」の出演を13日から見合わせていたが、PCR検査の結果は陰性だった。

 自宅からリモート出演した有働は「生放送でございますが(放送)2回目にしてリモートでやらせてもらっています」とあいさつ。冒頭から音声が途切れるなどしたために「犬が泣きますし、宅配便のピンポンがなります」と多少のハプニングを予告した。

 月曜朝に倦怠(けんたい)感を感じ、テニスボールが詰まっているような喉の痛みがあったという。38度5分の高熱から体の節々に痛みをあり「身もだえる感じがした」と症状を説明。医師のすすめで受けたPCR検査で陰性と判明し、高熱を下げるために解熱剤を点滴するなどして治療したという。

 病状の発症前日に「大事な先輩と食事をしていた」という有働。コロナ疑惑を経験して「自分がどうかじゃないですよね。怖いのは大事な人の命を1%でも危険にさらすこと。一番つらかったのはこれだった」と、あふれる思いで涙声になっていた。

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