藤井「七段」扇子、激売れ100本

 将棋の藤井聡太七段(17)が渡辺明三冠(36=棋聖、棋王、王将)に挑戦した第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局が16日、大阪市の関西将棋会館で指され、2勝1敗で迎えた藤井七段が110手で勝利。今月19日に18歳の誕生日を迎える藤井新棋聖は、史上最年少17歳11カ月でのタイトル獲得となった。

 関西将棋会館1階の売店では藤井七段が揮毫(きごう)した扇子が飛ぶように売れた。16日時点で3種類あり、担当者によると計100本ほど売れたという。中でも「七段」と段位も記されている「進」と揮毫された扇子(2640円)の売上は約70本。連盟関係者によると、七段の段位入り扇子の増産予定は現時点ではなく、「棋聖戦と王位戦を戦っている。どちらかを獲得した時点で(昇段はしないが)段位の入った扇子ではなくなる」と説明。“七段時代”が残り少ないとみたファンが買ったようだ。

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