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木村王位 ショック「うーん…」詰め切れず 第二の故郷“札幌の悪夢”再び

 将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負第2局第2日が14日、北海道札幌市の「ホテルエミシア札幌」で指され、藤井七段が144手で勝利し、2連勝とした。中盤からリードを許し、終盤では敗色濃厚な状況まで追い込まれたが、粘り強い受けで木村王位の失着を誘って大逆転。“千駄ケ谷の受け師”と異名を取る木村王位に受け勝つ離れ業で、タイトル奪取に大きく前進した。

 “札幌の悪夢”が、また繰り返された。必勝と目された将棋を大逆転で落とした木村王位は「うーん…。ちょっと明快さに欠けたので、どうだったですかね。ちょっと寄せ損ねてますね」と力なく話した。

 両親の出身地であり、第二の故郷とも言うべき札幌での対局。だが昨年も第2局の札幌対局で、当時王位だった豊島将之竜王・名人(30)に終盤で大逆転された。対局前日の12日には札幌の印象として前年の将棋を挙げ、「いい内容だったんですが最後に私がミスして逆転負けをした」と話していたが、よもやの再現となってしまった。

 「最後、何かあったかもしれないが、逃しているのか…」と、無念の逆転負けにショックは隠せず。だが、第1局に後手番で完敗し、第2局に先手番で大逆転負けというのは、昨年の王位戦とまったく同じ。昨年は第3局からの逆襲で史上最年長での初タイトル獲得を成し遂げた。苦労を重ねた“中年の星”の心は、そう簡単には折れない。

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