鴻上尚史氏 舞台クラスターに「大問題なのでとにかく正確に知りたい」
演出家で作家の鴻上尚史氏が14日、TBS系「グッとラック!」で、新宿の劇場で新型コロナのクラスターが発生したことに「大問題なので、とにかく正確に知りたい」と確実な情報を知りたいと訴えた。
舞台に携わる人間として、鴻上氏は「大問題なので、とにかく正確に知りたい」と切り出した。現在、関係者らが入院していることから、詳細が確認できないことから「どれぐらいの人がハグしたのか、握手したのか、楽屋待ちでどれぐらいの事があったのかということと、狭い劇場で一番後ろで黙ってマスクして観ていた人と一緒にできるのか」と、どういう状況が繰り広げられていたのかなどを知りたいと訴えた。
そして「ライブエンタテインメント側としては、線引きはクリアにしてほしい。後ろで座っている方は狭い空間だったが大丈夫なのか、ダメなのか、早急に知りたい」ともコメント。
志らくから「でもたまったもんじゃないでしょ?」と演出家としての思いを聞かれると「ようやく客席が50%ですが4カ月ぶりに始まろうとしているので、とにかく事実を知りたい」と何度も繰り返していた。