木村王位、反撃誓う 彼の良さ「見えてきました」

 将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負第2局前日の12日、対局場である北海道札幌市の「ホテルエミシア札幌」で、前日検分と会見が行われた。

 第1局で藤井七段の猛攻の前に完敗した木村王位は、「切り替えるのが仕事の1つみたいなところがありますので、マイナスな部分はできる限り払拭した」と言い切った。9日の棋聖戦第3局を「注目して見てはいました」という木村王位。「研究量がすごくものをいうんだなと思いましたし、藤井さんは悪くなっても簡単に勝たせないとも感じた」と感想を語った。

 王位戦第1局で、公式戦で初対戦した藤井七段の印象については「よく考える人だなあと思った」と回答。その上で「彼の良さも見えてきました。自分の中で(経験を)生かしながらやっていきたいなと」と反撃を誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス