たけし指摘 新型コロナは「芸人に辞める踏ん切りをつけさせた」

 タレントのビートたけし(73)が12日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、新型コロナウイルスの流行で「一番いいな」と思ったことを挙げた。

 この日の番組は新型コロナの話題オンリー。たけしは最後に「今度のコロナで俺が一番いいなと思ったのは、芸人に踏ん切りをつけさせたっていう。辞める踏ん切り。コロナによって僕は辞めますと。芸能界引退しますとか、バンド辞めます。辞めやすい。理由がつけられる。それくらいしかないんだよ」と、コロナが芸人の世界にもたらした影響について語った。

 たけしは「私、漫才辞めました」とあいさつに来た漫才師の例を挙げて「辞めるのを決めたはいいんだけど、そいつはアルバイトで食いつないでいたヤツなので、そのアルバイト先が今度はねえんだよ。だから困っちゃってるんだ。コロナで芸人辞める踏ん切りはついたけど、生活が余計分かんなくなっちゃった」と、新型コロナによる芸人残酷物語を披露。

 たけしの弟子で元宮崎県知事、元衆院議員、タレントの東国原英夫(62)は「3割くらい辞めてます、現時点で」という情報を明かしていた。

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