嵐・大野智 創作活動の集大成 思いが詰まった…5年ぶり3度目作品展

 嵐の大野智(39)が今秋、アート個展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」(9月9日~11月8日、東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー)を開催することが10日、分かった。大野にとって5年ぶり3度目の作品展。創作活動の集大成として、過去に手掛けた作品から制作中の新作やアーカイブまで、幅広い作品を展示する。

 これまで芸能活動と並行して美術制作にもいそしみ、もはやライフワークともいえるアート。08年の「FREESTYLE」展を皮切りに、2015年には中国・上海と東京、大阪と国内外3都市で個展を開催し、累計で約12万人を動員した。

 嵐は今年いっぱいでの活動休止を発表しており、大野にとってもひとつの節目を迎える。これまで手掛けた約40点の絵画や、フィギュアなどの立体作品約130点のほか、嵐の通算58枚目のシングル「カイト」のジャケットのために描き下ろした絵画など約20点以上の新作も交えて、芸術家・大野の集大成を見せる。

 思いの丈を込めた個展に、言葉も熱を帯びる。大野は「今までの作品、そして新作もたくさん描きました。過去の作品を振り返り、触れてみると、当時のいろんな思い出がよみがえりました。そんな過去の作品から、今回の作品まで、今の僕の思いが詰まったFREESTYLE 2020。皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。

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